ボット対策ソリューション トップ 5 - 不正アクセスと自動化攻撃を防ぐ方法

ボットトラフィックが全体の51%を占める時代に必要なボット対策ソフトウェアとは何か。アンチボット技術の主な機能と、Cloudflare、Imperva、DataDome、BotManager、Prophazeなど主要5ソリューションを比較解説します。
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Jan 05, 2026
ボット対策ソリューション トップ 5 - 不正アクセスと自動化攻撃を防ぐ方法

現在、ボットによるトラフィックは、全インターネットトラフィックの 51% を占めています。

本記事では、

  • ボット対策ソフトウェアとは何か

  • アンチボット技術の主な機能

  • Cloudflare、Imperva、DataDome、BotManager (STCLab)、Prophaze

といった主要なボット対策ソリューション 5 選を紹介します。

ボットトラフィックはすでに全体の 51%

自動化攻撃は年々、高度化・大規模化しています。
その結果、ボット対策ソフトウェアは、Web サイト、API、オンラインサービスを
不正アクセスやサービス妨害から守るために不可欠な存在となっています。

以下では、ボット対策ソフトウェアの役割、主な機能、そして代表的なソリューションについて整理します。

1. ボット対策ソフトウェアとは何か

ボット対策ソフトウェアとは、
オンラインサービスに悪影響を与える自動化トラフィックを検知、分析、遮断(ブロック)するためのセキュリティシステムです。

主に、以下のようなリスクを防止します。

  • クレデンシャルスタッフィング(ID・パスワードの総当たり攻撃)

  • スクレイピングによる情報収集

  • 転売や自動購入を目的としたアクセス

  • 在庫枯渇を狙った大量アクセス

  • 不正なアカウント作成

  • DDoS に類似した自動化トラフィックによるサービス不安定化


2. アンチボット技術に共通する主な機能

多くのボット対策ソリューションには、以下のような機能が搭載されています。

  • 行動分析
    クリック頻度、操作速度、遷移パターンなどから、人間ではない挙動を検知します。

  • デバイスやブラウザのフィンガープリント
    偽装された端末やエミュレーション環境を識別します。

  • IP、ASN、レピュテーションによる判定
    既知の不正アクセス元を、脅威インテリジェンスに基づいてブロックします。

  • 機械学習による検知
    大量のトラフィックデータを分析し、新しいボットの挙動や異常パターンを検出します。

  • リアルタイムトラフィックフィルタリング
    アプリケーション層に到達する前に、不正なリクエストをブロックします。

  • WAF や CDN との連携
    既存のインフラと連携し、パフォーマンスへの影響を最小限に抑えます。

  • Web、モバイル、API への横断的保護
    複数のチャネルにまたがる自動化トラフィックを一元的に管理します。


3. 2026 年に評価されている主要ボット対策ソリューション 5 選

自動化攻撃に直面する多くの組織が検討している代表的なアンチボットプラットフォームを紹介します。

1) BotManager (STCLab)

チケット販売、EC、金融、公共分野など、幅広い業界で利用されています。
行動分析、公平性制御、異常検知を組み合わせた設計が特徴です。

NetFUNNEL(仮想待合室)と併用することで、
高負荷イベント時の自動チケット購入や在庫の不正確保を大規模に防止します。

2) Cloudflare

世界最大級のエッジネットワークと機械学習モデルを活用し、
自動化パターンを早期に検知し、エッジで遮断します。

3) Imperva

高度な行動分析やデバイスフィンガープリント、
ボットの意図分類により、攻撃パターンを可視化します。

4) DataDome

モバイルおよび API 向けのボット検知に強みを持つ SaaS 型ソリューションです。
軽量な SDK と高精度なリアルタイム遮断が特徴です。

5) Prophaze

Kubernetes ネイティブな WAF およびボット対策プラットフォームです。
自動検知、IP レピュテーションフィルタリング、API セキュリティを
最小限の設定で提供します。


ボット対策はサービスの信頼性を左右する重要要素

ボットがインターネットトラフィックの半分以上を占める現在、
適切なボット対策ソリューションの選定は、
サービスの安定性・公平性・ユーザーからの信頼を守るための重要な判断となっています。


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STCLab Inc.